KOCHABのカットの特徴といえるシェープによるグラデーション。
連続的、段階的ともとれるその言葉通り、お家に帰ってからの日々につながるように、溶け込むように生み出されたオリジナルの技術です。
それはKOCHABが描く世界でも同じかもしれません。
オシャレじゃないと、癖毛だから、美容院は特別な場所と境界線を引くのではなく、白でも黒でもない灰色な状態を認めて、馴染ませてあげる。
凹凸があっていい、均一にならなくていい、生き方に明確な境界線をつくらず溶け込ませるグラデーションを作ってあげること。
子どもだって大人が思いつかない発想で驚かせてくれるし、大人になっても子どもの頃と何にも変わらないチャーミングなことだってある。
そうやって世界は、いろんな混ざり合いでできているのではないでしょうか?
『グラデーション』はラテン語を語源とする言葉で現代英語の「step」に相当し、「一歩」「前進」「階段」などの意味も持つそうです。
私たちが大切にしている、生活をデザインするということ。
353日へとつながるグラデーションを様々なアプローチで進みたいと思います。